公認会計士の仕事

公認会計士の仕事は主に一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業の新規許可、更新に必要な監査証明業務です。
その他、「会計」、「税務」といった業務や経営コンサルティングまでを行なっていることもあります。

公認会計士とは、会計の専門家であり、会計に携わる資格の中で、最高峰の資格となります。国家資格を取得した人しか、就くことができない職業となります。
公認会計士の資格は、弁護士や医師とともの三大国家資格のひとつとなります。
弁護士は法律の専門家であり、医師は医療の専門家であるように、公認会計士は、会計の専門家となります。そして、公認会計士の仕事内容は、実に多岐にわたるのですが、監査業務・会計業務・コンサルティング業務・税務業務に大別することができます。

公認会計士の仕事は、「監査」が代表的な仕事であり、そのほか「会計業務」や「コンサルティング」、「税務」の仕事も行ないます。まず、監査の仕事については、証券取引所に株式を上場している企業や、資本金が5億円以上のような大企業になると、監査を受けることが法律で義務づけられています。
この監査を行うのが、公認会計士となります。監査を行う企業の財務書類をチェックして、その内容に誤りがないかどうかを詳細に調べ上げるのが仕事です。
公認会計士の仕事の中で、公認会計士だけが独占的に行うことができるのが、この監査業務となります。

具体的な監査業務とは、会社が作成した損益計算書や貸借対照表などの財務諸表について、会社とは独立した第三者となる公認会計士が、適正な会計であるかどうか意見を述べる業務となります。
企業の大規模化に伴い、公認会計士が単独で監査業務を行うことはあまりなく、公認会計士の集団である監査法人の一員として監査業務を行う場合がほとんどとなります。

次に、会計業務については、後述する税務業務以外の経理の一般業務となります。財務諸表を作成したり、財務や会計に関する指導やアドバイスを行ないます。
次に、コンサルティング業務については、公認会計士ならではの専門知識を活かして、企業の経営のサポートを行っています。
多くの公認会計士が監査法人に勤めており、そのほかには、一般企業の経営企画室や財務部門に勤務したり、コンサルティング会社に勤務したりしています。そして、経営戦略やコストの削減などを提案しているというわけです。独立して事務所を構えている公認会計の場合には、コンサルティングと税務の仕事に力を入れています。

次に、税務の仕事については、公認会計士は税理士と同じように、税務の仕事も行なうことができます。
公認会計士の資格を取得すると、税理士会へ登録することができます。そして、登録をすれば税理士の資格を、受験することなく取得することができるようになっています。
ゆえに、税に関する書類の作成や申告を行う、税理士としての業務が行えるというわけです。税務業務の場合には、法人のみならず個人も顧客となりますので、独立開業している公認会計士にとって、この税務業務が、収入の柱ともいえる仕事となっているのが現状です。

監査業務

監査業務には企業や地方公共団体などを対象とした法廷監査とそれ以外の宗教法人や公益団体を対象とする監査があります。

企業や学校法人など幅広い組織を対象とし、財務の適正を保証します。

税務業務

税理士登録を行った公認会計士は税務業務も行うことができます。
税務業務とは企業などの団体への税務指導や申告、税務処理、財務調査、助言、税務の代理業務などを行います。

コンサルティング

コンサルティングとは過去の経営データや実績から経営に関する助言や指導、経営戦略の見直しや企画、組織の見直しに関する助言、不正などの防止に関するシステム構築、固定資産や資金、在庫などの管理の指導や助言などを行います。